2005年11月16日

ターミナルサービスとリモートデスクトップ

○ ターミナルサービスとリモートデスクトップの機能比較
  ターミナルサービス リモートデスクトップ
ホストコンピュータのOS Windows 2000 Serverファミリ Windows Server 2003 Windows XP Professional
リモートコンピュータのOS Windows NT 4.0/2000/XP/2003
Windows 95/98/Me
Windows for Workgroups 3.11
Windows NT 4.0/2000/XP/2003
Windows 95/98/Me
複数アカウントのログオン 可(独立セッション) 不可(*1)
同時接続ユーザー数 複数ユーザーアクセス可 1ユーザーのみアクセス可
接続中のホストコンピュータ画面 通常画面(ローカルでの操作も可能) ログオン画面(ローカルで操作するためには接続を切断する必要あり)
ホストコンピュータにおけるサービスセットアップの必要 要(ターミナルサービス) 不要
リモートコンピュータにおけるサービスセットアップの必要 要(ターミナルサービスクライアント)(*2) Windows XP/2003:不要
他Windows:要(リモートデスクトップ接続)(*2)
リモートからのシャットダウン 可 不可
表示画面色 最大256色まで フルカラー(16bitカラー/24bitカラー)
表示画面領域 最大1024×768まで 制限なし
サウンドデータのローカル再生機能 なし 有
ローカルリソース自動接続機能 なし 有
*1 Terminal Serviceと組み合わせると可能
*2 ターミナルサービスクライアントとリモートデスクトップ接続は互換可(次項参照)

○ ターミナルサービスとリモートデスクトップの互換性

両者ともRDP(Remote Desktop Protocol)と呼ばれるプロトコルとポート3389を使用して接続を実現しているため、両者には互換性がある。ターミナルサービスクライアントからリモートデスクトップサーバーに接続したり、逆にリモートデスクトップクライアントからターミナルサービスサーバーに接続したりすることが可能である。

このように両者組み合わせて接続した場合、同時アクセスユーザー数の制限等はホストコンピュータ側の機能に、ローカルでデバイスの利用等の機能はリモートコンピュータ側の機能に依存する。そのためターミナルサービスクライアントからリモートデスクトップへ接続した場合、サーバーに接続できるユーザーは1人だけで、リモートデスクトップの拡張機能が使えないなどの制限がある。

リモートデスクトップ接続からターミナルサービスへの接続の場合は上記のような制限を受けない。

ホストコンピュータ依存機能 同時接続ユーザー数
リモートからのシャットダウン
表示画面色
リモートコンピュータ依存機能 表示画面領域
サウンドデータのローカル側での再生
ローカルリソースのリモートへの自動接続
posted by w@ko at 18:46|  ・Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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