プロバイダ(ISP)によって POP before SMTP が設定されると、電子メールを送信できなくなる場合がある。Outlook Express を使用している場合、以下のようなメッセージが表示される。
| 送信者のメールアドレスが拒否されたため、メッセージが送信できませんでした。拒否された電子メールアドレス: 電子メールアドレス, 件名: '件名', アカウント: '電子メールアカウント', サーバー: 'メールサーバー名', プロトコル: SMTP, サーバーの応答: サーバーから返されたメッセージ, ポート: 25, セキュリティ (SSL): なし, サーバーエラー: エラー番号, エラー番号: 0x800CCC78 |
| サーバーは接続を解除しました。サーバーまたはネットワークに問題があるか、またはアイドル時間が長すぎた可能性があります。件名: '件名', アカウント: '電子メールアカウント', サーバー: 'メールサーバー名', プロトコル: SMTP, ポート: 25, セキュリティ (SSL): なし, ソケットエラー: 10054, エラー番号: 0x800CCC0F |
POP before SMTP とは、SMTP によってメールを送信する前に POP 認証を行い、許可された場合のみメールの送信を受け付ける技術である。POP before SMTP が有効な場合、SMTP サーバーへ接続する前に POP 認証を行わないと電子メールの送信ができない。
○ 対処方法
Outlook Express 5/6 では POP before SMTP に対応していないため、メール送信前に POP サーバーへ接続することで回避する。
まずは、以下のメールオプションを設定しておく。
| 1. | Outlook Express を開く | |
| 2. | [ツール]メニューから[オプション]を選択する | |
| 3. | [オプション]ダイアログの[全般]タブで以下の設定を行う | |
| ・ | [起動時にメッセージの送受信を実行する]: 無効 | |
| ・ | [新着メッセージをチェックする]: 無効 | |
| 4. | [オプション]ダイアログの[送信]タブを開き、以下の設定を行う | |
| ・ | [メッセージを直ちに送信する]: 無効 | |
| 5. | [オプション]ダイアログの[接続]タブを開き、以下の設定を行う | |
| ・ | [送受信が終了したら切断する]: 無効 | |
| 6. | [OK]ボタンをクリックする | |
その上で、メール送受信の際は以下の手順で行う。
| 1. | [ツール]メニューから[送受信]→[すべて受信]を選択する |
| 2. | [ツール]メニューから[送受信]→[すべて送信]を選択する |
【参照】 マイクロソフト 技術情報 881605 / 881609 / 881610 / 881621
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