2007年09月14日

Excel セルの先頭に「/」を入力できない

Excel のシート上でセルの先頭に「/」を入力できない場合がある。代わりに、カーソルはツールバーに移動する。

この動作は、Excel メニューキーまたは代替キー設定オプションが有効になっている場合に発生する。

解消するには、以下ので順でオプション設定を変更する。

○ 対処方法(Excel 2007 の場合)
1. Office ボタンから[Excel のオプション]ボタンをクリックする
2. [Excel のオプション]ダイアログで[詳細設定]メニューを開く
3. [Lotus との互換性]項目の[Microsoft Office Excel メニューキー]ボックスの「/」を削除する
4. [OK]ボタンをクリックして[Excel のオプション]ダイアログを閉じる
○ 対処方法(Excel 2000/2002/2003 の場合)
1. [ツール]メニューから[オプション]を開く
2. [オプション]ダイアログで[移行]タブを開く
3. [設定]項目の[Microsoft Office Excel メニューキー](Excel 2003 の場合)または[代替キー指定](Excel 2000/2002 の場合)ボックスの「/」を削除する
4. [OK]ボタンをクリックして[オプション]ダイアログを閉じる
補足
posted by w@ko at 21:37| ●MS Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月13日

Excel ワークブックが開けない

Excel ファイルを開くと、Excel 自体は起動するが中のワークブック(ワークシート)が開けない場合がある。

この場合、Windows XP では何もメッセージは表示されない。Windows XP 以外の場合は以下のようなメッセージが表示される。

Excel 2003 および Excel 2002 の場合
 
ファイル 'ファイル名' (またはその構成ファイル) が見つかりません。パスおよびファイル名が正しいか、必要なライブラリがすべて利用可能かどうか、確認してください。
 
Excel 2000 の場合
 
'ファイル名' が見つかりません。[ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスに名前を正しく入力していないか、別の開いているプログラムがシステムファイルを検索できませんでした。ファイルを検索するには、[スタート]ボタンをクリックし、[検索]をクリックしてください。
 
Windows Vista の場合
 
'ファイル名' が見つかりません。名前を正しく入力したかどうかを確認してから、やり直してください。

この問題は、Excel のオプションで[ほかのアプリケーションを無視する]設定が有効になっている場合に発生することがある。

この問題を回避するには、以下の手順でオプション設定を変更する。

○ 対処方法(Excel 2007 の場合)
1. Office ボタンから[Excel のオプション]ボタンをクリックする
2. [Excel のオプション]ダイアログで[詳細設定]メニューを開く
3. [全般]項目の[Dynamic Data Exchange (DDE) を使用する他のアプリケーションを無視する]オプションを無効にする
4. [OK]ボタンをクリックして[Excel のオプション]ダイアログを閉じる
○ 対処方法(Excel 2000/2002/2003 の場合)
1. [ツール]メニューから[オプション]を開く
2. [オプション]ダイアログで[全般]タブを開く
3. [設定]項目の[ほかのアプリケーションを無視する](Excel 2002/2003 の場合)または[他のアプリケーションを無視する](Excel 2000 の場合)オプションを無効にする
4. [OK]ボタンをクリックして[オプション]ダイアログを閉じる

【参照】 マイクロソフト 技術情報 211494 / 213890 / 418292 / 880537

posted by w@ko at 22:22| ●MS Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月11日

Outlook 添付ファイルが開けない

Outlook にて、受信メールの添付ファイルを開いたり保存できなくなったりする場合がある。その場合、以下のようなメッセージが表示される。

次の添付ファイルは問題を起こす可能性があるため、利用できなくなりました: 添付ファイル名

Outlookでは、セキュリティを強化するため、一部の添付ファイルに対して既定でファイルが開けないようになってる。添付ファイルの問題性の確認についてはファイルの拡張子のみで判断され、内容までは確認されない。

○ 対処方法

以下の方法で、制限された添付ファイルを開けるようにすることができる。

1. レジストリエディタを起動する
2. 左ペインから以下のキーを開く
  Outlook 2003 の場合
    HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Microsoft¥Office¥11.0¥Outlook¥Security
  Outlook 2002 の場合
    HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Microsoft¥Office¥10.0¥Outlook¥Security
  Outlook 2000(SR-1 以降)の場合
    HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Microsoft¥Office¥9.0¥Outlook¥Security
3. [編集]メニューから[新規]→[文字列値]を選択する
4. 新しくできたエントリの名前を「Level1Remove」に設定する
5. 手順 4. で作成した「Level1Remove」エントリをダブルクリックする
6. [値のデータ]ボックスにアクセスを許可したい拡張子を入力し、[OK]ボタンをクリックする
  複数指定する場合は、セミコロン(;)で区切る。
    例).exe形式と.comファイルを許可する場合 → 「.exe;.com」

※ レジストリ操作は自己責任の範囲下において操作願います。

【参照】 マイクロソフト 技術情報 318515 / 880547 / 880661 / 881259
          @IT

posted by w@ko at 22:55| ●MS Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月14日

Outlook POP before SMTP への対処方法

プロバイダ(ISP)によって POP before SMTP が設定されると、電子メールを送信できなくなる場合がある。Outlook Express を使用している場合、以下のようなメッセージが表示される。

タスク 'アカウント名 - 送信中' はエラー (0x800CCC0F) を報告しました: 'サーバーへの接続が中断されました。この問題が引き続き起こる場合は、サーバー管理者かインターネットサービスプロバイダ (ISP) に連絡してください。サーバーが応答しました: …'
 
タスク 'アカウント名 - 送信中' はエラー (0x800CCC78) を報告しました: 'メッセージを送信できません。アカウントのプロパティで電子メールアドレスが正しいことを確認してください。サーバーが応答しました: …'

POP before SMTP とは、SMTP によってメールを送信する前に POP 認証を行い、許可された場合のみメールの送信を受け付ける技術である。POP before SMTP が有効な場合、SMTP サーバーへ接続する前に POP 認証を行わないと電子メールの送信ができない。

○ 対処方法(Outlook 2003 の場合)

Outlook 2002 または Outlook 2003 では、以下の手順でメール送信前に受信メールサーバーにログオンするように設定を変更する。

1. Outlook を開く
2. [ツール]メニューから[電子メールアカウント]を選択する
3. [電子メールアカウント]ダイアログで[既存の電子メールアカウントの表示と変更]を選択し、[次へ]ボタンをクリックする
4. [電子メールアカウント]画面で、設定を変更したいアカウントを選択し、[変更]ボタンをクリックする
5. [インターネット電子メールの設定]画面で[詳細設定]ボタンをクリックする
6. [インターネット電子メール設定]ダイアログで[送信サーバー]タブを開く
7. [送信サーバー (SMTP) は認証が必要]オプションを有効にし、[メールを送信する前に受信メールサーバーにログオンする]オプションを選択する
8. [インターネット電子メール設定]ダイアログで[OK]ボタンをクリックする
9. [インターネット電子メールの設定]画面で[次へ]ボタンをクリックする
10. [電子メールアカウント]画面で[完了]ボタンをクリックする
○ 対処方法(Outlook 2000 の場合)

Outlook 2000 では POP before SMTP に対応していないため、メール送信前に POP サーバーへ接続することで回避する。

まずは、以下のメールオプションを設定しておく。

1. Outlook を開く
2. [ツール]メニューから[オプション]を選択する
3. [オプション]ダイアログの[メール配信]タブを開き、以下の設定を行う
  [接続後直ちにメッセージを送信する]: 無効
  [送受信および更新が終了したら切断する]: 無効
4. [OK]ボタンをクリックする

その上で、メール送受信の際は以下の手順で行う。

1. [ツール]メニューから[送受信]を選択する
2. 送信作業時にエラーが出ても無視し、そのまま受信作業を継続して実施する
3. 受信作業終了後、再度[ツール]メニューから[送受信]を選択する

【参照】 マイクロソフト 技術情報 813037 / 881623
          @IT

posted by w@ko at 22:08| ●MS Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月13日

Outlook SMTP Auth への対処方法

プロバイダ(ISP)によって SMTP Auth(SMTP 認証)が設定されると、電子メールを送信できなくなる場合がある。Outlook を使用している場合、以下のようなメッセージが表示される。

受信者の1人がサーバーによって拒否されたため、メッセージを送信できませんでした。拒否された電子メールアドレス: '電子メールアドレス', 件名: '件名', アカウント: '電子メールアカウント', サーバー: 'メールサーバー名', プロトコル: SMTP, サーバーの応答: 550 (サーバーから返されたメッセージ)', ポート: 25, セキュリティ (SSL): なし, サーバーエラー: 550, エラー番号: 0x800CCC79
 
受信者の1人がサーバーによって拒否されたため、メッセージを送信できませんでした。拒否された電子メールアドレス: '電子メールアドレス', 件名: '件名', アカウント: '電子メールアカウント', サーバー: 'メールサーバー名', プロトコル: SMTP, サーバーの応答: 553 (サーバーから返されたメッセージ)', ポート: 25, セキュリティ (SSL): なし, サーバーエラー: 553, エラー番号: 0x800CCC79

SMTP Auth とは SMTP Authentication の略で、メールを送信する際にユーザーの認証を行い、許可された場合のみメールの送信を受け付ける技術ある。SMTP Auth が有効な場合、メールサーバー接続時に認証を行わないと電子メールの送信ができない。

○ 対処方法(Outlook 2002/2003 の場合)

Outlook 2002 または Outlook 2003 では、以下の手順でメール送信時に認証を行うように設定を変更する。

1. Outlook を開く
2. [ツール]メニューから[電子メールアカウント]を選択する
3. [電子メールアカウント]ダイアログで[既存の電子メールアカウントの表示と変更]を選択し、[次へ]ボタンをクリックする
4. [電子メールアカウント]画面で、設定を変更したいアカウントを選択し、[変更]ボタンをクリックする
5. [インターネット電子メールの設定]画面で[詳細設定]ボタンをクリックする
6. [インターネット電子メール設定]ダイアログで[送信サーバー]タブを開く
7. [送信サーバー (SMTP) は認証が必要]オプションを有効にする
  プロバイダによっては個別にログオンアカウント情報の設定が必要な場合がある。その際は[受信メールサーバーと同じ設定を使用する]または[次のアカウントとパスワードでログオンする]オプションを選択し、必要に応じてログオン情報を設定する
8. [インターネット電子メール設定]ダイアログで[OK]ボタンをクリックする
9. [インターネット電子メールの設定]画面で[次へ]ボタンをクリックする
10. [電子メールアカウント]画面で[完了]ボタンをクリックする
○ 対処方法(Outlook 2000 の場合)

Outlook 2000 では、以下の手順でメール送信時に認証を行うように設定を変更する。

1. Outlook を開く
2. [ツール]→[アカウント]を選択する
3. [インターネットアカウント]ダイアログで、設定を変更したいアカウントを選択し、[プロパティ]ボタンをクリックする
4. アカウントのプロパティダイアログで[サーバー]タブを開く
5. [送信メールサーバー]項目の[このサーバーは認証が必要]オプションを有効にする
  プロバイダによっては個別にログオンアカウント情報の設定が必要な場合がある。その際は[設定]ボタンをクリックし、[送信メールサーバー]ダイアログにてログオン情報を設定する
6. [OK]ボタンをクリックする

※上記設定は一例である。詳細は各契約プロバイダに確認のこと。

【参照】 マイクロソフト 技術情報 881622

posted by w@ko at 22:30| ●MS Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月12日

Outlook SMTP サブミッションポートの設定方法

プロバイダ(ISP)によって Outbound Port 25 Blocking(OP25B)が設定されると、電子メールを送信できなくなる場合がある。Outlook を使用している場合、以下のようなメッセージが表示される。

サーバーに接続しようとして、TCP/IP エラーが発生しました。(アカウント: 電子メールアカウント, SMTP サーバー: メールサーバー名, エラー番号: 0x800CCC0E
 
タスク 'アカウント名 - 送信中' はエラー (0x800CCC0F) を報告しました: 'サーバーへの接続が中断されました。この問題が引き続き起こる場合は、サーバー管理者かインターネットサービスプロバイダ (ISP) に連絡してください。サーバーが応答しました: …'

Outbound Port 25 Blocking とは、プロバイダのネットワークとインターネットとの接点(ゲートウェイ)でプロバイダの用意するメールサーバーを経由せずに直接送信しようとする電子メール送信トラフィック(SMTP プロトコルが使用する port 25)を遮断する機能である。独自に設置したサーバーから動的 IP アドレスを用いて配信される迷惑メールの規制に大きな効果を発揮し、昨今の迷惑メール対策の一環として、プロバイダ事業者から迷惑メールを送出させない取り組みとして実施されているものである。

この機能を実施している各プロバイダでは、メール送信の宛先ポートとして従来の port 25 に代わり、SMTP サブミッションポート(多くの場合、port 587)を提供している。

○ 操作手順(Outlook 2002/2003 の場合)

Outlook 2002 または Outlook 2003 では、以下の手順でメール送信の宛先をサブミッションポートに変更する。

1. Outlook を開く
2. [ツール]メニューから[電子メールアカウント]を選択する
3. [電子メールアカウント]ダイアログで[既存の電子メールアカウントの表示と変更]を選択し、[次へ]ボタンをクリックする
4. [電子メールアカウント]画面で、設定を変更したいアカウントを選択し、[変更]ボタンをクリックする
5. [インターネット電子メールの設定]画面で[詳細設定]ボタンをクリックする
6. [インターネット電子メール設定]ダイアログで[詳細設定]タブを開く
7. [サーバーのポート番号]項目の[送信サーバー (SMTP)]にプロバイダから指定されたサブミッションポートのポート番号(上記の場合、「587」)を入力する
8. [インターネット電子メール設定]ダイアログ[OK]ボタンをクリックする
9. [インターネット電子メールの設定]画面で[次へ]ボタンをクリックする
10. [電子メールアカウント]画面で[完了]ボタンをクリックする
○ 操作手順(Outlook 2000 の場合)

Outlook 2000 では、以下の手順でメール送信の宛先をサブミッションポートに変更する。

1. Outlook を開く
2. [ツール]メニューから[アカウント]を選択する
3. [インターネットアカウント]ダイアログで、設定を変更したいアカウントを選択し、[プロパティ]ボタンをクリックする
4. アカウントのプロパティダイアログで[詳細設定]タブを開く
5. [サーバーのポート番号]項目の[送信メール (SMTP)]にプロバイダから指定されたサブミッションポートのポート番号(上記の場合、「587」)を入力する
6. [OK]ボタンをクリックする

※上記設定は一例である。詳細は各契約プロバイダに確認のこと。

【参照】 @IT

posted by w@ko at 23:04| ●MS Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月05日

Access フォームでデータの更新ができない

Access フォームから SQL Server などのテーブルデータの更新ができない場合場ある。このとき、以下のようなメッセージが返される。

このレコードセットは更新できません。

この現象は、対象のテーブルに主キーが設定されていない場合に発生する。主キーが設定されていないテーブルに対しては Access フォームからデータの更新ができない。

○ 対処方法

対象のテーブルに対し主キーを設定する。

【参照】 マイクロソフト 技術情報 328828

posted by w@ko at 22:14| ●MS Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月26日

Office のインストールができない(ポリシーによるエラーメッセージ表示)

Office をインストールする際に、以下のようなメッセージが表示され、インストールに失敗する場合がある。

システム管理者によって、ポリシーはこのインストールを実行できないように設定されています。
 
このインストールは、システムポリシーで許可されていません。システム管理者に問い合わせてください。

この現象は、コンピュータ上のレジストリキー内に存在する圧縮 GUID と同じ圧縮 GUID を持つ Office のエディションをインストールする場合に発生する。

コンピュータ上の圧縮 GUID は次のキーに存在する。

Windows NT 4.0/2000/XP の場合
    HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥Classes¥Installer¥Products¥圧縮 GUID
Windows 95/98/Me の場合
    HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Microsoft¥Installer¥Products¥圧縮 GUID

圧縮 GUID は、Office の各エディションに対する 32 文字の固有の GUID である。たとえば、Office 2000 Premium を使用している場合、この圧縮 GUID は「904000001E872D116BF00006799C897E」になる。

○ 対処方法

この問題を解決するには、以下の手順に従う。

1. [スタート]→ [ファイル名を指定して実行]を開く
2. [名前]ボックスに以下のコマンドラインを入力し、[OK]ボタンをクリックする
      ソースパス:¥setup.exe /L*v ローカルドライブ名:¥Verbose.txt
  ソースパスには Office ソースファイルへのフルパスを、ローカルドライブ名には Windows システムがインストールされているドライブ名を入力する。たとえば Office を CD-ROM からインストールし、CD-ROM ドライブを D ドライブ、システムドライブを C ドライブとしている場合は以下のようになる。
      D:¥setup.exe /L*v C:¥Verbose.txt
3. Office のセットアップが開始される。セットアップウィザードに従ってセットアップを実行し、エラーメッセージが表示されたら[OK]ボタンをクリックして終了する
4. 手順 2. で指定したコマンドラインによって指定したパス(上記例の場合 C ドライブのルート)に「Verbose.txt」というログファイルが作成されるので、この Verbose.txt ファイルをメモ帳などのテキストエディタで開く
5. ファイル中から以下のような文字列を確認し、メモをとる
      Product¥904000001E872D116BF00006799C897E
  「Products¥」に続く 32 文字の英数字列は Office のエディションによって異なる。上記は Office 2000 Premiumの 例である。
6. レジストリエディタを起動する
7. 左ペインから以下のキーを開く
  Windows NT 4.0/2000/XP の場合
      HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥Classes¥Installer¥Products
  Windows 95/98/Me の場合
      HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Microsoft¥Installer¥Products
8. 「Products」キー下から手順 5. でメモした 32 文字の文字列と一致するキーを選択する
9. [編集]メニューから[名前の変更]を選択する
10. キーの名前を以下のように入力して[Enter]キーを押す
    OldProductGuid
11. レジストリエディタを閉じる
12. Office のセットアップを再度実行する

※ レジストリ操作は自己責任の範囲下において操作願います。

【参照】 マイクロソフト 技術情報 269232 / 881261 / 881262

posted by w@ko at 23:28| ●MS Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月12日

Outlook MPR.EXE のページ違反エラー

Windows 95/98/Me で Outlook 97/98 が起動できない場合がある。この場合、以下のような警告が表示される。

MPR.EXE ページ違反

これは、Windows のパスワードキャッシュファイル(*.pwl ファイル)が破損している場合に発生する。

この現象は、パスワードキャッシュをクリアすることで回避される。

posted by w@ko at 22:19| ●MS Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月10日

Outlook 個人用データの保存パス

Outlook の個人用データの保存パスは OS によって異なる。それぞれの既定の保存パスは以下の通り。

Windows 95/98/Me
    C:¥WINDOWS¥Application Data¥Microsoft¥Outlook
Windows NT
    C:¥WINNT¥Profiles¥ユーザー名¥Local Settings¥Application Data¥Microsoft¥Outlook
Windows 2000/XP/2003
    C:¥Documents and Settings¥ユーザー名Local Settings¥Application Data¥Microsoft¥Outlook
posted by w@ko at 20:58| ●MS Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月26日

Office XP MOSearch エラー

Office XP をインストールした Windows マシンで MOSearch に関するエラーが発生し、場合によってはフリーズしてしまうことがある。エラーメッセージには以下のようなものがある。

MOSearch:
このプログラムは不正な処理を行ったので強制終了されます。
MOSearch のページ違反です。
モジュール: ファイル名 アドレス:アドレス
 
MOSearch:
MOSearch が原因で ファイル名 にエラーが発生しました。MOSearch は終了します。

このほか不審なハードディスクアクセスが頻繁に起こる症状が認められることがある。

MOSearch は Office XP に含まれるインデックスサービスである。Office 2000 の Find Fast 機能の新しいバージョンと同様の働きをし、インデックスの高速検索を実現する。インデックス検索は、Office XP のインデックスサービスを使って、ハードディスク上に Office ファイルのカタログを作成する。これによって、複数の Office アプリケーションにまたがる検索を行うことが可能となる。

ただし、これが定期的に働くことによって、Scan ディスクやデフラグがたびたび中断してしまうという不具合も引き起こす。この問題を解決するには、インデックス検索サービスを停止する。

○ 対処方法

インデックス検索サービスを停止するには、以下の手順で行う。

1. Office XP アプリケーションのいずれかを起動する
2. [ファイル]メニューの[検索]をクリックする
3. 右端に表示される[検索]ペインの[その他の検索オプション]の[インデックス検索を使用できます]の下に表示されている[検索オプション]をクリックする
  [インデックス検索がインストールされていません]と表示されている場合、インデックス検索サービスがインストールされていません。
4. [インデックスサービスの設定]ダイアログが表示される。既定で[はい、インデックスサービスを使用できるようにします]が選択されている
  インデックスサービスをオフにして、カタログファイルをそのままの状態にしておくには、[いいえ、インデックスサービスを開始しません]を選択して[OK]ボタンをクリックする
  または
  インデックスサービスをオフにして、カタログファイルを削除するには、[詳細設定]ボタンををクリックして、[削除]ボタンをクリックし、[はい]をクリックする
  Windows 2000 では、[操作]メニューに[削除]が表示される。カタログを選択して、[削除]をクリックする。

Windows 98/Me/XP の場合、以下の手順でもインデックスサービスを停止できる。

1. [スタート]→[ファイル名を指定して実行]を選択する
2. [名前]に「msconfig」と入力する
3. [システム設定ユーティリティ]ダイアログで[スタートアップ]タブをクリックする
4. 「MOSearch」のチェックをはずし、[OK]ボタンをクリックする
5. システムを再起動する

【参照】 マイクロソフト 技術情報 282106
          Windows.FAQ

posted by w@ko at 22:27| ●MS Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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