2005年11月16日

Windows XP セキュリティ機能比較

  Professional Home Edition 備考
ドメイン ワークグループ
デフォルトのログイン画面 [Ctrl][Alt][Del]の3キーを押し、ユーザー名などを入れるタイプ [ようこそ]画面のユーザー一覧から選択
Administratorの利用 従来どおり可能 [ようこそ]画面などでは制限(*1) セーフモード以外不可
ビルトイングループによる権限設定 管理者(Administrator)、標準ユーザー(Power Users)、制限ユーザー(Users)など 管理者と制限ユーザーの2種類が基本
MMCのユーザー管理ツールの利用 初期設定で可能 指定すれば可能 不可(*2)
ファイルやフォルダのNTFSアクセス許可 自由に設定 共有用と個人用の2種類が基本、オプションで自由に設定する画面に戻すことも可能 共有用と個人用の2種類が基本(*3)
サーバーにアクセスしたときのアクセス許可 共有アクセス許可とNTFSアクセス許可のそれぞれを自由に設定 書き込み許可と読み出しのみの2種類が基本、オプションで自由に設定する画面に戻すことも可能 書き込み許可と読み出しのみの2種類が基本。
サーバーにしたときの最大接続数 10 5
管理用の共有 ADMIN$、C$(ドライブ$)、IPC$ IPC$のみ
空のパスワードによるネットワーク経由のログオン ローカルアカウントに対しては禁止 Guest権限のログオンになる場合は無関係、設定変更でローカルアカウントに対して禁止になる Guest権限のログオンになるので無関係
暗号化ファイルシステム 利用可能 利用可能だが、データ回復エージェントを設定できない 利用不可(*4)
*1
 
[ようこそ]画面では特殊な条件(Guestアカウントを除くそのほかのユーザーがない場合か、またはセーフモードでコンピュータを起動した場合)にのみ表示
*2 「Net User」コマンドは利用可
*3 「Cacls」コマンドは利用可
*4 「Cipher」コマンドも利用不可
posted by w@ko at 18:47|  ・Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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