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(Transact-SQL) STOPAT オプション |
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リスクの高い操作を実行するとき等に使用 |
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⇒ RESTORE LOG...WITH STOPAT='YYYY/MM/DD HH:MM AM|PM' |
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STOPAT オプションは復旧完了状態が RECOVERY のときのみ実行可 |
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ログマークへの復元 |
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指定(マーク付き)トランザクションへ復元 |
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※ あらかじめマーク付きトランザクションを作成しておく必要あり |
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復元操作でマーク付きトランザクションを含むかまたは除外するかを指定 |
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⇒ RESTORE LOG...WITH STOPATMARK = 'マーク名' 〔→ 含む〕 |
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⇒ RESTORE LOG...WITH STOPBEFOREMARK = 'マーク名' 〔→ 除外〕 |
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※ AFTER 日時 指定をつけることで指定日時以降の最初のマークで復旧が停止 |
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指定しない場合は指定の名前の最初のマークで停止 |
【参照】 SQL Server 2000 Books Online 「指定のトランザクションへの復旧」
「関連するデータベースのバックアップと復旧」 |
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トランザクション開始時にログマークを指定(マーク付きトランザクション) |
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⇒ BEGIN TRANSACTION...WITH MARK |
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マークはトランザクションがコミットされた場合に挿入、msdb..logmarkhistory に記録 |
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再利用可能 |
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msdb はマークまでに必要なリストア情報もトラッキング |
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分散トランザクションでは、すべてのログで一貫性のあるポイントにマーク |
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→ 復旧時はマークされるすべてのデータベースで更新が必要 |
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マークを使用できないケース |
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単純(シンプル)復旧モデル |
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一括ログ記録復旧モデルで、一括操作(バルクオペレーション)がログバックアップ間で行われている |
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ログマーク付きトランザクションログはログ領域を消費 |
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データベース復旧計画で重要な役割を果たすトランザクションに対してのみ使用 |