2005年09月16日

復旧プロセスとアクティビティ

○ 復旧プロセス
トランザクションログの記録開始指示

 
前回のチェックポイント以降からシステム障害発生(またはシャットダウン)時点までのログを調査、データベースの整合性が保たれている状態に復旧
トランザクションログ内で、データベースに書き込みが行われないトランザクションの処理を行う
 
コミット済みトランザクション ロールフォワードしデータベースに変更を書き込み
未コミットトランザクション ロールバック
 
○アクティビティ
安全性のチェック
  復元先とバックアップデータの確認
  誤った上書き操作を防止
  復元先の既存データベース名/ファイルの確認、バックアップファイルの確認等
  データベース復元が実行されない状況
   
 
RESTORE DATABASE ステートメントで指定されたデータベースがすでに存在しているがバックアップファイルに記録されているデータベース名と異なる
   
 
サーバー上のデータベースファイルセットがバックアップセットに含まれたファイルセットと異なっている
      ※ ファイルサイズの違いは無視
    復元に必要なファイルが不完全
復元後、すべてのオブジェクトを自動的に再生成
 
○ 復旧プロセスの開始
自動開始 システム再起動後
手動開始 データベース復元時の復旧完了状態の指定オプション → RECOVERY
posted by w@ko at 18:27|  ・SQL Server ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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