2007年10月04日

Windows XP ユーザーの簡易切り替え機能を無効にする方法

Windows XP コンピュータにはユーザの簡易切り替え機能が搭載されている。この機能を利用することで、あるユーザーでログオンした状態で実行中のプログラムを終了させずに、同時にまったく別のユーザーでログオンしてプログラムを実行できる機能である。

この機能は、ドメイン環境では使用できない。ワークグループ環境でのみ使用可能であり、既定で有効に設定されている。

○ 操作手順

この機能を無効にするには、以下の設定を行う。

1. [スタート](→[設定])→[コントロールパネル]→[ユーザーアカウント]を開く
2. [ユーザーアカウント]コンソールの[作業を選びます]項目から[ユーザーのログオンやログオフの方法を変更する]メニューを選択する
3. [ログオンとログオフのオプションを選択します]画面で[ユーザーの簡易切り替えを使用する]オプションのチェックをはずし、[オプションの適用]ボタンをクリックする
4. [ユーザーアカウント]コンソールを閉じる

【参照】 マイクロソフト Windows XP (1) (2) (3)
          マイクロソフト 技術情報 279765 / 880386
          ITmedia
          デジタル ARENA

ユーザーの簡易切り替え機能の設定は、レジストリでも設定可能である。具体的には以下のキーを開く。

  HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows NT¥CurrentVersion¥Winlogon

このキーの配下の「AllowMultipleTSSessions」エントリに「0x00000000」を設定する。

posted by w@ko at 23:09|  ・Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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