2005年07月29日

トランザクションログの記憶域

○ 論理ログファイル(ログキャッシュ)
ログレコードを記録する仮想領域
SQL Server によって自動制御 → ユーザーはキャッシュ領域設定のみ設定可?
ログレコード(領域)の種類
  アクティブなログレコード
    チェックポイント時点で未完了のトランザクションログレコード
      → キャッシュに残す
  非アクティブなログレコード
    チェックポイント時点ですでに完了(コミット)済みトランザクションログレコード
      → ディスクへ書き込み
  ログ切り捨てや圧縮の対象となるのは非アクティブなログレコード部分を利用
    → 再利用可能フラグを立てる
仮想ログ … トランザクションログ内部の論理的なセクション単位
    ログ切り捨てや圧縮は仮想ログ単位で実行
論理ログレコードはログシーケンス番号(LSN)によって識別
○ 物理ログファイル(*.ldf)
先行書き込みトランザクションログ
必ず1つ以上必要
データベース作成後に最初に作成されたログファイルの物理パスを変更することは不可
通常のデータベースファイルに対する割合
 
検索系データベース 約 10〜15%
更新系データベース 約 10〜25%
posted by w@ko at 17:52|  ・SQL Server ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。