2007年06月29日

Windows 2000/XP/2003 フォルダの暗号化を無効にする方法

NTFS ドライブではフォルダの暗号化機能が標準で有効になる。暗号化機能は、以下のいずれかの方法で無効にすることができる。

○ システム全体で暗号化を無効にする方法
1. 管理者アカウントでログオンする
2. レジストリエディタを起動する
3. 左ペインから以下のキーを開く
     HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows NT¥CurrentVersion¥EFS
4. 配下に以下のエントリを作成する
    
: EfsConfiguration
種類 : DWORD
値のデータ : 1
5. レジストリエディタを閉じ、システムを再起動する

※ レジストリ操作は自己責任の範囲下において操作願います。

○ 特定のフォルダで暗号化を無効にする方法
1. エクスプローラ等で設定を行いたいフォルダを開く
2. [ファイル]→[新規作成]→[テキストドキュメント]を選択する
3. 新しく作成されたファイルの名前を「Desktop.ini」に変更する
4. ここで作成した Desktop.ini ファイルをテキストエディタで開く
5. ファイル内に以下の内容を記入する
     [Encryption]
Disable=1
6. 変更を保存する

【参照】 マイクロソフト Technet
          マイクロソフト MSDN
          MYCOM ジャーナル
          Windows FAQ.

posted by w@ko at 22:27|  ・Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。