2007年06月05日

Windows 2000/XP/2003 イベントログファイルを自動的にバックアップする方法

以下の操作で、イベントログファイルを自動的にバックアップすることができる。

○ 操作手順
1. レジストリエディタを起動する
2. 左ペインから以下のいずれかのキーを開く
  システムログ
    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥EventLog¥System
  アプリケーションログ
    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥EventLog¥Application
  セキュリティログ
    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥EventLog¥Security
3. 配下に以下のエントリを作成する
   
: AutoBackurLogFiles
種類 : DWORD
値のデータ : 0 (無効)
1 (有効)
4. レジストリエディタを閉じる
5. システムを再起動するか、または対応するイベントログを消去する

注意: 「セキュリティ監査のログを記録できない場合は直ちにシステムをシャットダウンする」ポリシーが有効で、上記の Security レジストリ値に 1 を設定している場合、セキュリティログを消去していない場合は監査が失敗するとコンピュータがハングする。

【参照】 マイクロソフト 技術情報 312571

フリーウェアの「Eventlog Backup Tool Type W」などを使用することで、ログの自動バックアップが設定できる。

posted by w@ko at 22:39|  ・Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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