2007年03月22日

Windows 2000/XP/2003 インターネットのプロパティをグループポリシーで設定する方法

Windows 2000/XP/2003 コンピュータで Internet Explorer の[詳細設定](インターネットのプロパティ)を実装する場合、グループポリシーで設定することが可能である。

グループポリシー内でインターネットのプロパティ設定を行えるのは、以下の箇所である。

a) [ユーザーの構成]→[Windows の設定]→[Internet Explorer のメンテナンス]
b) [コンピュータの構成]→[管理用テンプレート]→[Windows コンポーネント]→[Internet Explorer]→[インターネットコントロールパネル]
c) [ユーザーの構成]→[管理用テンプレート]→[Windows コンポーネント]→[Internet Explorer]→[インターネットコントロールパネル]
 
上記のうち a) についてはどのバージョンでも既定で存在するが、b)、または c) についてはテンプレートを Windows XP SP2 以降または Windows Server 2003 SP1 以降のバージョンにアップグレードした場合のみ詳細な設定が可能である。
a) の既定の設定では[詳細設定]や[インターネット一時ファイル]等の設定は行えない。この場合、[Internet Explorerのメンテナンス]ポリシーを優先モードに変更することで、設定できるようになる。

【参照】 マイクロソフト 技術情報 274846

posted by w@ko at 23:22|  ・Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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