2007年02月26日

Office のインストールができない(ポリシーによるエラーメッセージ表示)

Office をインストールする際に、以下のようなメッセージが表示され、インストールに失敗する場合がある。

システム管理者によって、ポリシーはこのインストールを実行できないように設定されています。
 
このインストールは、システムポリシーで許可されていません。システム管理者に問い合わせてください。

この現象は、コンピュータ上のレジストリキー内に存在する圧縮 GUID と同じ圧縮 GUID を持つ Office のエディションをインストールする場合に発生する。

コンピュータ上の圧縮 GUID は次のキーに存在する。

Windows NT 4.0/2000/XP の場合
    HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥Classes¥Installer¥Products¥圧縮 GUID
Windows 95/98/Me の場合
    HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Microsoft¥Installer¥Products¥圧縮 GUID

圧縮 GUID は、Office の各エディションに対する 32 文字の固有の GUID である。たとえば、Office 2000 Premium を使用している場合、この圧縮 GUID は「904000001E872D116BF00006799C897E」になる。

○ 対処方法

この問題を解決するには、以下の手順に従う。

1. [スタート]→ [ファイル名を指定して実行]を開く
2. [名前]ボックスに以下のコマンドラインを入力し、[OK]ボタンをクリックする
      ソースパス:¥setup.exe /L*v ローカルドライブ名:¥Verbose.txt
  ソースパスには Office ソースファイルへのフルパスを、ローカルドライブ名には Windows システムがインストールされているドライブ名を入力する。たとえば Office を CD-ROM からインストールし、CD-ROM ドライブを D ドライブ、システムドライブを C ドライブとしている場合は以下のようになる。
      D:¥setup.exe /L*v C:¥Verbose.txt
3. Office のセットアップが開始される。セットアップウィザードに従ってセットアップを実行し、エラーメッセージが表示されたら[OK]ボタンをクリックして終了する
4. 手順 2. で指定したコマンドラインによって指定したパス(上記例の場合 C ドライブのルート)に「Verbose.txt」というログファイルが作成されるので、この Verbose.txt ファイルをメモ帳などのテキストエディタで開く
5. ファイル中から以下のような文字列を確認し、メモをとる
      Product¥904000001E872D116BF00006799C897E
  「Products¥」に続く 32 文字の英数字列は Office のエディションによって異なる。上記は Office 2000 Premiumの 例である。
6. レジストリエディタを起動する
7. 左ペインから以下のキーを開く
  Windows NT 4.0/2000/XP の場合
      HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥Classes¥Installer¥Products
  Windows 95/98/Me の場合
      HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Microsoft¥Installer¥Products
8. 「Products」キー下から手順 5. でメモした 32 文字の文字列と一致するキーを選択する
9. [編集]メニューから[名前の変更]を選択する
10. キーの名前を以下のように入力して[Enter]キーを押す
    OldProductGuid
11. レジストリエディタを閉じる
12. Office のセットアップを再度実行する

※ レジストリ操作は自己責任の範囲下において操作願います。

【参照】 マイクロソフト 技術情報 269232 / 881261 / 881262

posted by w@ko at 23:28| ●MS Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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