SUS(Software Update Services)クライアントとして設定したコンピュータが、設定通りに SUS サーバーとに正常にリダイレクトされているかを確認することができる。これにより、設定が正しいかどうかの確認や、正常に動作しない場合の原因の切り分けなどに利用できる。
○ 操作手順
SUS クライアントマシンで、Windows Update ログファイルを確認する。Windows Update のログファイルであるため、SUS クライアントに限らずすべての Windows コンピュータに存在するファイルであるが、更新プログラムのリダイレクト先が記録されるため、SUS の設定確認にも使用できる。
このファイルは、以下のパスに存在する。
%Systemroot%¥Windows Update.log (Windows Update v4 の場合)
%Systemroot%¥WindowsUpdate.log (Windows Update v6 の場合)
ログ中に「http://mysusserver/autoupdate/getmanifest.asp」などの SUS サーバーを示すエントリがあれば、自動更新コンポーネントが SUS サーバーに正しくリダイレクトされていることを確認できる。