Windows XP Service Pack 2(SP2)以降、および Windows Vista では、標準で「Windows セキュリティセンター」が起動し、コンピュータ上でセキュリティ管理上の問題が存在する場合に警告を発するようになっている。ただし、別のセキュリティ対策を取っている場合などで、セキュリティセンターからの警告メッセージが必要ない場合は、メッセージを表示しないように設定することができる。
○ 操作手順(Windows XP の場合)
1. | [スタート]→([設定]→)[コントロールパネル]→[セキュリティセンター]を開く |
2. | [Windows セキュリティセンター]ウィンドウの左の[ヘルプ]項目から[セキュリティセンターからの警告の方法を変更する]をクリックする |
3. | [警告の設定]ダイアログで、警告を必要としない項目のチェックをはずし、[OK]ボタンをクリックする |
○ 操作手順(Windows Vista の場合)
1. | [スタート]→[コントロールパネル]を開く | |
2. | [セキュリティ]項目の[セキュリティ状態の確認]を選択する | |
※ | クラシック表示の場合は[セキュリティセンター]を開く。 | |
3. | [Windows セキュリティセンター]ウィンドウの左の[セキュリティセンターの警告方法の変更]をクリックする | |
4. | 「セキュリティ問題についての通知を受け取りますか?」画面で以下のいずれかを選択する | |
・ | 「通知は受け取らず、アイコンのみを表示するようにします」 | |
・ | 「通知は受け取らず、アイコンも非表示にします (推奨されません)」 | |
※ | ここでの設定は全項目共通であり、Windows XP のように項目ごとの設定はできない。 |
なお、Security Center サービスを停止することで、セキュリティセンター自体を無効にすることもできる。
【参照】 マイクロソフト Windows XP
マイクロソフト 技術情報 884360