アドオンとは、Internet Explorer などに機能を追加するアプリケーションである。Windows XP Service Pack 2(SP2)以降では、Internet Explorer においてこれらの追加機能を有効または無効にすることができる。この機能を使用することにより、Internet Explorer に問題が発生した際、原因となるプログラムの特定に役立つ。
○ 操作手順
1. | 以下のいずれかの方法で[インターネットオプション]ダイアログを開く | |
・ | Internet Explorer のアイコンを右クリック→[プロパティ] | |
・ | Internet Explorer の[ツール]メニュー→[インターネットオプション] | |
・ | [スタート](→[設定])→[コントロールパネル](→[ネットワークとインターネット接続])→[インターネットオプション] | |
2. | [インターネットオプション]ダイアログで[プログラム]タブを開く | |
3. | [アドオンの管理]ボタンをクリックする |
[アドオンの管理]ダイアログでは、[表示]ドロップダウンリストでアドオンリストの表示方法を変更できる。
・ | [Internet Explorer で使用されたアドオン]: 現在インストールされているアドオンをすべて表示させる |
・ | [現在 Internet Explorer で読み込まれているアドオン]: 現在使用中のアドオンと使用を停止しているアドオンとを分けて表示する |
[アドオンの管理]ダイアログでは以下の設定が行える。
・ | [設定]: インストール済アドオンを無効にすることができる。Internet Explorer に問題が発生した際、無効にすることで問題の解決ができることがある。リスト内のアドオンをクリックし、[無効]を選択する。 |
・ | [更新]: 新しいバージョンの ActiveX があれば、更新を行う。この作業を行うことにより常に最新の ActiveX を入手することができる。リスト内の ActiveX コントロールをクリックし、[ActiveX の更新]ボタンをクリックする。 |
【参照】 マイクロソフト Windows XP
マイクロソフト 技術情報 884221 / 884224