2006年10月02日

Windows 2000/XP/2003 一時的に別ユーザーとしてプログラムを実行する方法

Windows ではログオン中のユーザーとは別に、一時的に別のユーザーの権限でプログラムを実行することができる。この機能によって、目的のユーザーでログオンし直すことなくプログラムを実行することができる。具体的には、以下のいずれかの方法で実行する。

実行したいプログラム(実行ファイル、ショートカット等)を右クリックし、[別のユーザーとして実行]を選択する
  Windows 2000 の場合のみ、Shift キーを押しながら右クリックする必要がある
実行したいプログラムのショートカットのプロパティの[ショートカット]タブで、以下のオプション設定を行う
  Windows 2000 の場合: [別のユーザーとして実行]オプションを有効にする
  Windows XP/2003 の場合: [詳細設定]ボタンをクリックし、[詳細プロパティ]ダイアログで[別の資格情報で実行する]オプションを有効にする
コマンドラインから、Runas コマンドを使って実行する

特定のプログラムを特定のユーザーで起動する機会が多い場合、Runas コマンドを使用してショートカットを作成しておくと便利である。

なお、この機能を使用するには、RunAs Service (Windows 2000 の場合) または Secondary Logon (Windows XP および Windows Server 2003 の場合) サービスが開始状態である必要がある。

【参照】 マイクロソフト TechNet
          @IT (1) / (2) / (3)
          Windows FAQ.

posted by w@ko at 22:13|  ・Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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