2006年09月07日

Windows NT/2000/2003 ライセンス情報をクリアする方法

Windows NT/2000/2003 ではライセンスサービス(License Logging サービス)を使用することで製品ごとのライセンス(CAL)管理が可能である。

ライセンスの管理は[ライセンスマネージャ]コンソールにて行う。ライセンスマネージャは以下の箇所から起動する。

Windows NT Server 4.0 の場合: [スタート]→[プログラム]→[管理ツール (共通)]→[ライセンスマネージャ]
Windows 2000 Server の場合: [スタート]→[プログラム]→[管理ツール]→[ライセンス発行]
Windows Server 2003 の場合: [スタート]→[プログラム](または[すべてのプログラム])→[管理ツール]→[ライセンス]

ライセンス管理を有効にしている場合、ライセンス違反が発生するとクライアントからサーバーにアクセスできなくなる。この場合、以下のようなメッセージが表示される。

製品 製品名 を使用するユーザー ユーザー名 が利用できるライセンスがありませんでした。

または次のようなメッセージが表示される。

製品 製品名 はライセンス外です。

これらのメッセージが出ている場合、まずはライセンスマネージャでライセンス違反が発生していないか確認する。違反している場合は、ライセンスの追加購入などの措置をとる。

ただし、クライアント数が実際接続されたクライアント数よりも多めにカウントされ、本来であればライセンス範囲内で使用しているはずなのにライセンス違反が発生する場合がある。この場合、ライセンスサービスが使用するライセンス情報に問題が発生している可能性がある。このようなときは、ライセンス情報をリセットすることで、ライセンス違反を回避することができる。

ライセンス情報は、以下のファイルに保存されている。

ファイル名 ファイルパス 保存内容
Cpl.cfg %Systemroot%¥System32¥ ライセンス購入履歴
Llsuser.lls %Systemroot%¥System32¥Lls¥ 接続数に関するユーザー情報(接続履歴)
Llsmap.lls %Systemroot%¥System32¥Lls¥ ライセンスグループ情報
○ 操作方法

ライセンス情報をリセットするには、以下の手順を行う。

1. License Logging サービスを停止する
2. ドメインコントローラ(Windows NT の場合は PDC)上で上記の Cpl.cfg、Llsuser.lls、Llsmap.lls の3つのファイルを削除、またはファイル名を変更する
3. License Logging サービスを再開する
  ※ サービス開始とともに上記の3つのファイルが再作成される。
4. 該当するライセンス情報を登録し直す

【参照】 マイクロソフト 技術情報 153140 / 1940654

posted by w@ko at 23:50|  ・Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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