Windows XP Professional クライアントで実行されるように設定されているはずのログオンスクリプトが実行されない場合がある。
ログオンスクリプトの問題を解決するには、まず以下の点を確認する。
・ | スクリプト自体の動作に問題がないか | |
→ | スクリプト単独で実行できるか確認する | |
・ | ログオンスクリプトの設定に問題がないか | |
→ | 同じネットワーク環境下の他の Windows 2000/XP クライアントで問題なく実行されるか確認する | |
・ | ログオンの最適化が有効になっていないか | |
→ | ログオンの最適化は既定で有効になっているため、設定を無効に変更して実行されるか確認する |
○ 操作方法
ログオン最適化の設定は以下の手順で行う。
1. | グループポリシーエディタで任意のグループポリシーコンソールを起動する |
2. | 左ペインから[コンピュータの構成]→[管理用テンプレート]→[システム]→[ログオン]を開く |
3. | 右ペインの「コンピュータの起動およびログオンで常にネットワークを待つ]をダブルクリックする |
4. | [有効]を選択し、[OK]ボタンをクリックする |
5. | グループポリシーを更新する |
【参照】 マイクロソフト 技術情報 304970