あらかじめ緊急起動用のブートディスクを作成しておくことで、緊急時に備えることが可能である。
○ 操作手順
1. | 空のフロッピーディスクをフロッピードライブに挿入し、ディスクをフォーマットする | |
2. | コンピュータのシステムパーティションのルートフォルダ(C:¥ など)から、次のファイルをフロッピーディスクにコピーする | |
・ | Ntldr | |
・ | Ntdetect.com | |
・ | Boot.ini | |
・ | Bootsect.dos(システムパーティションに存在する場合: デュアルブート環境に存在) | |
・ | Ntbootdd.sys(システムパーティションに存在する場合: SCSI ブート環境に存在) |
これらのファイルを表示、コピーさせるには、ファイルから隠し属性、システム属性、および読み取り専用属性を解除しなければならない場合がある。
また、boot.ini ファイルは、任意に作成することが可能である。特にドライブの構成が異なる環境で使用する場合は、その中の記述を書き換える必要がある。詳細は以下の情報を参照。
【参照】 マイクロソフト 技術情報 101668 / 325879