○ 既定のアクセス権
・ | Windows NT | |
− | 新規で作成したオブジェクトは既定で親フォルダのアクセス権がコピーされる | |
※ | Windows NT には継承の概念がない | |
・ | Windows 2000 / Windows XP / Windows Server 2003 | |
− | 新規で作成したオブジェクトは既定で親フォルダのアクセス権を継承する |
○ 親フォルダにおける、子オブジェクトに対するアクセス権の置き換え(継承の強制)
・ | Windows NT | |
− | 対サブディレクトリ ⇒ [サブディレクトリのアクセス権を置き換える] | |
− | 対ファイル ⇒ [既存ファイルのアクセス権を置き換える] | |
・ | Windows 2000 | |
⇒ | [詳細設定]→[すべての子オブジェクトのアクセス許可を元に戻し、継承可能なアクセス許可を継承できるようにする] | |
・ | Windows XP / Windows Server 2003 | |
⇒ | [詳細設定]→[子オブジェクトすべてのアクセス許可エントリを、ここに表示されているエントリで子オブジェクトに適用するもので置換する] |
○ 子オブジェクトにおける、親オブジェクトからの継承の有効化/無効化
・ | Windows 2000 | |
⇒ | [継承可能なアクセス許可を親からこのオブジェクトに継承できるようにする] | |
・ | Windows XP | |
⇒ | [詳細設定]→[子オブジェクトに適用するアクセス許可エントリを親から継承し、それらをここで明示的に定義されているものに含める] | |
・ | Windows Server 2003 | |
⇒ | [詳細設定]→[親から継承可能なアクセス許可をこのオブジェクトと子オブジェクトすべてに伝達できるようにし、それらをここで明示的に定義されているもに含める] |