2006年06月26日

Windows XP 自動ログオンの設定方法

Windows では、自動ログオン設定にすることで、起動時にログオン画面でパスワード等を入力することなくログオンすることが可能である。Windows XP では、以下の条件が満たされる場合に自動ログオンが有効になる。

Administrator 以外に作成されているユーザーアカウントが1つだけで、そのアカウントにパスワードが設定されていない
Guest アカウントが無効である(標準設定)
「ようこそ」画面が有効である(標準設定)

このため、Windows XP のセットアップ時にユーザーを1名だけしか作成しなかった場合、Windows XP は自動ログオンするようになる。

上記以外の状況で自動ログオン設定を行う場合は、以下の設定を行う必要がある。だたしその場合、自動ログオン設定にすることによって、セキュリティ上のリスクが発生することを考慮する必要がある。

○ 操作方法

以下の手順で自動ログオン設定を行う。

1. [スタート]→[ファイル名を指定して実行]を開く
2. [名前]に「control userpasswords2」(または「rundll32 netplwiz.dll,UsersRunDll」)と入力し、[OK]ボタンをクリックする
3. [ユーザーアカウント]ダイアログの[ユーザー]タブで任意のユーザーアカウントを選択した状態で、[ユーザーがこのコンピュータを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要]にチェックをはずす。
4. [OK]ボタンをクリックする
5. [自動ログオン]ダイアログで、指定したユーザーのパスワードを入力する
6. [OK]ボタンをクリックする

【参照】 マイクロソフト Windows XP 「Windows XP へ自動ログオンする」
          デジタル ARENA Q&A 「XP でログオン作業をなくしたい」
          Windows FAQ.

posted by w@ko at 21:36|  ・Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする