Windows XP では、特定の条件以外の環境下において、コンピュータ起動後のログオン時に「ようこそ」画面が表示される。既存のユーザーとその使用プログラムおよび受信メール数などが一覧表示され、直感的なログオン操作が可能である。
ただしこの場合、登録済みのユーザー名がすべて曝されてしまうため、セキュリティ上好ましくない。設定によって、「ようこそ」画面を使用せずに、既存の Windows 2000 などのように、直接ユーザー名を入力してログオンできる既存のコンソールを表示させるようにすることができる。
○ 操作方法
「ようこそ」画面の設定手順は以下の通り。
1. | [スタート](→[設定])→[コントロールパネル]→[ユーザーアカウント]を開く |
2. | [ユーザーアカウント]コンソールの[作業を選びます]項目から[ユーザーのログオンやログオフの方法を変更する]メニューを選択する |
3. | [ログオンとログオフのオプションを選択します]画面で[ようこそ画面を使用する]オプションのチェックをはずし、[オプションの適用]ボタンをクリックする |
4. | [ユーザーアカウント]コンソールを閉じる |
【参照】 マイクロソフト Users Windows Tips 「[ようこそ] 画面を無効にしてセキュリティを高める」