レジストリは Windows の各種システム情報を記録したファイルである。このレジストリを操作するには専用のツールであるレジストリエディタを使用する。
○ 操作方法
1. | [スタート]→[ファイル名を指定して実行]を開く | |
2. | [名前]ボックスに以下のいずれかのプログラム名を入力し、[OK]ボタンを押す | |
・ | regedit | |
・ | regedt32 | |
※ | Windows Vista メニューを使用する場合は、スタートボタンから[検索の開始]ボックスに以上のいずれかのプログラム名を入力し、[Enter]キーを押す。 |
Windows Vista の場合、以下の方法でも起動できる。
1. | スタートボタンから[すべてのプログラム](または[プログラム])→[管理ツール]→[システム構成]を選択する |
2. | [ユーザーアカウント制御]ダイアログが表示されたら、[続行]ボタンをクリック(管理者アカウントの場合)、または管理者アカウントのパスワードを入力して[OK]ボタンをクリック(標準アカウントの場合)する |
3. | [システム構成]ダイアログで[ツール]タブを開く |
4. | ツールの一覧から[レジストリエディタ]を選択し、[起動]ボタンをクリックする |
Windows XP/2003/Vista の場合、「regedit」と「regedt32」との違いはないが、Windows NT/2000 の場合はそれぞれ別個のユーティリティが起動する。詳細は下記のページを参照。なお、Windows 95/98/Me については「regedit」のみが使用できる。
【参照】 マイクロソフト 技術情報 141377
※ | レジストリエディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがある。最悪の場合、OS の再インストールが必要になることがある。万が一の場合に備えてあらかじめレジストリのバックアップをとった上で、レジストリエディタは自己の責任において操作してください。 |