2006年03月05日

ARCserve 警告 W3074

ARCServe for Windows NT J6.5 でマイコンピュータを選択しフルバックアップを実行した後、Arcserve.log (アクティビティログ)を確認すると以下の警告が表示されている場合がある。

W3074 DR 情報を生成するためには、WINDISK を実行する必要があります (マシン=MachineName)
○ 原因および対処方法

〔原因1〕
ARCServe オプション製品「Disaster Recovery Option」がインストールされていない。
〔対処〕
「Disaster Recovery Option」がインストールされていない場合は対処不要。

〔原因2〕
「Disaster Recovery Option」のインストール後、WINDISK(Windows NT のディスクアドミニストレータ)が起動していない。
〔対処〕
「Disaster Recovery Option」のインストール後に、Windows NT のディスクアドミニストレータを起動する。

原因1および2の確認/対処を行ったにもかかわらず警告の表示が消えない場合。

〔原因3〕
ARCServe 本体のインストール先フォルダ名の一部に、スペースが含まれている。
    例)C:¥Program Files¥ARCSERVE など
    (初期設定は C:¥ARCSERVE)
〔対処〕
ARCServe 本体はデフォルト設定のディレクトリ(C:¥ARCSERVE)にインストールすることが推奨されている。他のディレクトリやドライブへインストールする際は、スペースを含まないディレクトリ配下へインストールする。

〔原因4〕
ARCServe 本体のインストール先のコンピュータ名(NetBIOS 名)中にスペースが含まれている。
〔対処〕
スペースの含まれていないコンピュータ名に変更する。

※ ARCServe 製品最新版「ARCServeIT 6.61 Advanced/Workgroup Edition for Windows NT Japanese」では、W3074 警告が表示されないように変更されている。

【参照】 CA 技術情報

posted by w@ko at 21:44|  ・ARCserve | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。