Outlook Express で設定したメッセージルールのバックアップおよび復元については GUI で行う方法はないため、以下の手順でレジストリを操作することになる。
○ メッセージルールのバックアップ手順
1. | [スタート]→[ファイル名を指定して実行]をクリックする | |
2. | 「regedit」と入力して、レジストリエディタを起動する | |
3. | 以下のエントリを選択する | |
HKEY_CURRENT_USER¥Identities¥ID¥Software¥Microsoft¥Outlook Expres¥5.0¥Rules | ||
※ | ID はユーザー固有のもので、英数字で表示される。 | |
4. | メニューバーの[レジストリ]→[レジストリファイルの書き出し]を選択し、任意のファイル名をつけて保存する |
○ メッセージルールの復元手順
1. | [スタート]→[ファイル名を指定して実行]をクリックする | |
2. | 「regedit」と入力して、レジストリエディタを起動する | |
3. | 現在の ID を確認する | |
HKEY_CURRENT_USER¥Identities¥ID¥ へアクセスし、ID 部分を記録する | ||
※ | ID を選択して[F2]キーを押すと、[Ctrl]+[C]などでコピーできる。 | |
4. | いったんレジストリエディタを終了する | |
5. | バックアップしておいたレジストリファイルを右クリックし、[編集]を選択する | |
6. | HKEY_CURRENT_USER¥Identities¥ID¥Software¥Microsoft¥Outlook Express¥5.0¥Rules の ID を手順 3. で記録しておいた ID とすべて書き換える | |
7. | このレジストリファイルをダブルクリックしてメッセージルールをインポートする |
※ レジストリ操作は自己責任の範囲下において操作願います。
【参照】 @IT Windows TIPS 「Outlook Express のメッセージ・ルールをバックアップする方法」
Windows.FAQ