2007年08月31日

Windows 2000/2003 ターミナルサーバーのモードを確認する方法

Windows 2000 Server または Windows Server 2003 コンピュータにて、ターミナルサーバには2つのモードが用意されている。

用途 Windows 2000 Server Windows Server 2003
アプリケーション利用 アプリケーションサーバーモード ターミナルサーバーモード
リモート管理 リモート管理モード 管理用リモートデスクトップ

現在設定されているターミナルサーバーのモードを確認するには、以下の手順で操作を行う。

○ 操作手順
1. [スタート]→[プログラム](または[すべてのプログラム])→[管理ツール]→[ターミナルサービス構成]を選択する
2. [ターミナルサービス構成]ダイアログの左ペインから[サーバー設定]を選択する
3. 左ペインから以下の設定項目を確認する
 
OS 項目名
Windows Server 2003 [ライセンス]
Windows 2000 Server [ターミナルサーバーモード]
posted by w@ko at 22:53|  ・Windows Servers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月30日

Windows Server 2003 ターミナルセッションからファイルを変更できない

リモートデスクトップや MetaFrame 等を使用したターミナルセッションからサーバー上のファイルをリモートで変更できない場合がある。

Windows Server 2003 では、ユーザーがターミナルサービスセッション中にグローバルオブジェクトを作成する場合、管理者権限が必要になる。

既定ではグローバルオブジェクトを作成できる管理者権限が与えられていない。これは、Windows Server 2003 のセキュリティ強化に基づく仕様変更によるものである。

なお、セッション固有のオブジェクトは、このユーザー権限が割り当てられていなくても作成することができる。

○ 対処方法

以下の方法でユーザーにグローバルオブジェクトを作成できるように管理者権限を与えることができる。

1. グループポリシーエディタでローカルセキュリティポリシーコンソールを起動する
2. 左ペインから以下のポリシーを開く
  [コンピュータの構成]→[Windows の設定]→[セキュリティの設定]→[ローカルポリシー]→[ユーザー権利の割り当て]
3. 右ペインから[グローバルオブジェクトの作成]ポリシーをダブルクリックする
4. [ローカルセキュリティの設定]タブで[ユーザーまたはグループの追加]ボタンをクリックし、権限を与えたいユーザーまたはグループを追加する
5. [OK]ボタンをクリックする
6. グループポリシーを更新する

【参照】 マイクロソフト 技術情報 819817

posted by w@ko at 22:55|  ・Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月29日

Windows Server 2003 Windows Update に失敗する(エラー: 0x800c0005、0x800c4005

Windows Server 2003 コンピュータで Windows Update に失敗し、エラー: 0x800c0005、または 0x800c4005 が出る場合がある。

この問題は、特定のダイナミックライブラリファイル(.dll ファイル)が正しく登録されていないか、またはコンピュータとインターネット間に HTTPS(SSL)接続を許可しないファイアウォールが存在する場合に発生することがある。

○ 対処方法

この問題を解決するには、以下の手順を実行し、いくつかの .dll ファイルを登録する。

1. コマンドプロンプトを起動する
2. 以下のコマンドを1行ずつ入力し、それぞれ[Enter]キーを押して実行する
  regsvr32 Sofpub.dll
  regsvr32 Wintrust.dll
  regsvr32 Initpki.dll
3. コマンドプロンプトを閉じる
4. システムを再起動する

【参照】 マイクロソフト 技術情報 843499

posted by w@ko at 22:46|  ・Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月28日

Windows Server 2003 Windows 9x クライアントからサーバーにアクセスできない

Windows 95/98/Me コンピュータからネットワーク経由で Windows Server 2003 コンピュータ上の共有フォルダ等のネットワークリソースにアクセスできない場合がある。

Windows Server 2003 ではセキュリティが強化されているため、既定の設定では Windows 9x コンピュータからリモートでアクセスできない。

○ 対処方法

Windows Server 2003 コンピュータにて以下の操作を行い、セキュリティ設定を変更する。

1. グループポリシーエディタで任意のグループポリシーコンソールを起動する
2. 左ペインから以下のポリシーを開く
  [コンピュータの構成]→[Windows の設定]→[セキュリティの設定]→[ローカルポリシー]→[セキュリティオプション]
3. 右ペインから以下のポリシーをダブルクリックする
  [Microsoft ネットワークサーバー: 常に通信にデジタル署名を行う]
  [Microsoft ネットワークサーバー: クライアントが同意すれば、通信にデジタル署名を行う]
4. それぞれ[セキュリティポリシーの設定]タブ(または[ローカルセキュリティの設定]タブ)で[無効]を選択する
5. [OK]ボタンをクリックする
6. グループポリシーを更新する
posted by w@ko at 23:16|  ・Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月27日

Windows 2000/2003 DHCP サーバーの承認

Active Directory ドメイン環境に DHCP サーバーを立てるには DHCP サーバーを承認させることが必要である。承認の操作は[DHCP]コンソールで行う。

Active Directory ドメインに対して DHCP サーバーを認証させるには、フォレストの Enterprise Admin 権限が必要である。Enterprise Admins グループのメンバでないユーザーは DHCP サーバーのの承認操作が行えない。

【参照】 マイクロソフト TechNet

posted by w@ko at 23:12|  ・Windows Servers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月24日

Windows Server 2003 MMC コンソールが開けない

Windows Server 2003 で Service Pack 2(SP2)をアンインストールした後、特定の MMC コンソールが開けなくなる場合がある。このとき、以下のようなメッセージが表示される。

Microsoft Management Console
MMC はファイル スナップイン名 を開くことができません。
ファイルが存在しないか、MMC コンソールでないか、または後のバージョンの MMC で作成された可能性があります。また、ファイルへのアクセス権が不足している場合もあります。

Windows Server 2003 SP2 適用後に一旦 MMC コンソールを開き、その後 SP2 をアンインストールすると、SP2 適用状態で開いた MMC コンソールが開けなくなる。ただし、SP2 適用状態で開いていない MMC コンソールには影響はない。

○ 対処方法

この問題に対処するためには、以下のフォルダ内にあるすべてのファイルを削除する。

    %APPDATA%¥Microsoft¥MMC

※「%APPDATA%」は通常、各ユーザープロファイル内の「Applicaton Data」フォルダを指す。

【参照】 マイクロソフト TechNet

posted by w@ko at 22:52|  ・Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月23日

Windows 2000/XP/2003 コンピュータネットワークのためのドメインコントローラ名を取得できない(Userenv 1000)

アプリケーションログに以下のイベントが記録される場合がある。

種類 : エラー
ソース : Userenv
イベント ID : 1000
説明 : コンピュータネットワークのためのドメインコントローラ名を取得できません。戻り値は (59) です。

このイベントが記録される場合、ネットワークの物理的接続に問題がある可能性がある。

○ 対処方法

以下の項目を確認する。

ネットワークケーブルやネットワークアダプタなど物理的接続に問題がないか確認する
パーソナルファイアウォール機能が通信をブロックしていないか確認する
posted by w@ko at 23:24|  ・Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月22日

Windows XP/2003 ワークグループコンピュータの一覧に表示されるコンピュータの説明の変更が有効にならない

Windows XP または Windows Server 2003 コンピュータにおいて、ワークグループのコンピュータの一覧に参照先のコンピュータの説明が表示される。参照先のコンピュータの説明を変更しても、参照元のコンピュータの説明の表示が変更にならない場合がある。

ワークグループを一度参照すると、ワークグループ上の各コンピュータの説明が参照元コンピュータのローカルにキャッシュされる。そのため、参照先コンピュータで説明を変更しても、参照元で変更が有効にならない場合がある。

○ 対処方法

コンピュータの説明のキャッシュは以下のレジストリエントリに保存されている。変更を有効にしたい場合は、このエントリの値をクリアする。

  HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Explorer¥ComputerDescriptions

【参照】 マイクロソフト 技術情報 824386

posted by w@ko at 23:18|  ・Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月21日

Windows XP MDAC の修復インストール方法

Windows XP Service Pack 2(SP2)では、OS に MDAC2.8 SP1 が組み込まれているため、MDAC 単体のインストーラが存在しない。MDAC を修復インストールする場合は、以下のファイルを右クリックし、[インストール]を選択する。

  %Systemroot%¥inf¥mdac.inf

インストール処理の途中で「adcjavas.inc」または「handler.reg」ファイルが必要であると表示された場合は、[参照]ボタンをクリックして以下に挙げる中からいずれかのフォルダを指定して[OK]をクリックする。1. から順番にフォルダを指定し、そのフォルダ内に目的のファイルが存在しない場合は、次の順番のフォルダを指定する。

1. %Systemroot%¥ServicePackFiles¥i386
2. %Systemroot%¥i386
3. C:¥i386
4. Windows XP SP2 セットアップ CD-ROM の ¥i386

以上の修復セットアップ操作を行うと、MDAC に関係するセキュリティ修正もロールバックした状態となる。必要に応じてアップデートを行う。

posted by w@ko at 22:37|  ・SQL Server | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月20日

Windows 9x ネットワークコンピュータアイコンが表示されない

Windows 9x コンピュータにて、デスクトップ上に[ネットワークコンピュータ](Windows 95 または Windows 98 の場合)または[マイネットワーク](Windows Me の場合)アイコンが表示されなくなる場合がある。

これは、[Microsoft ネットワーククライアント]コンポーネントが正しく構成されていない場合に発生する可能性がある。

○ 対処方法

以下の手順で[Microsoft ネットワーククライアント]コンポーネントを正しく構成する。

1. [スタート]→[設定]→[コントロールパネル]→[ネットワーク]を開く
2. [現在のネットワークコンポーネント]一覧の中に[Microsoft ネットワーククライアント]がインストールされていることを確認する
  一覧に見当たらない場合は[追加]ボタンをクリックしてから[Microsoft ネットワークコンポーネント]を追加する
  一覧に存在する場合は、[削除]ボタンをクリックして一旦[Microsoft ネットワークコンポーネント]を削除し、システム再起動後、再度[Microsoft ネットワークコンポーネント]を追加する
posted by w@ko at 22:49|  ・Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月17日

Windows Vista メール新規作成時のアドレス一覧にフォルダが表示されない

Windows Vista の[Windows メール]でメール新規作成時のアドレス一覧にはフォルダが表示されない。

以前の Windows で存在した Outlook Express では、[受信者の一覧]ダイアログボックスにてアドレス一覧は Windows アドレス帳のフォルダ単位で表示されていたが、Windows メールではフォルダが表示されない。

Windows メールではアドレス帳で作成したフォルダなどの情報を表示しない。

これは Windows の仕様である。

○ 対処方法

アドレス一覧から特定のメールアドレスを探し出したい場合は、検索機能を使用する。

【参照】 マイクロソフト 技術情報 931834

posted by w@ko at 23:13|  ・IE/OE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月16日

Windows Vista ActiveX インストーラサービスを構成する方法

Windows Vista コンピュータに ActiveX コントロールをインストールするには、コンピュータの管理者権限が必要となる。管理者権限のない標準ユーザーに ActiveX コントロールのインストールを許可する場合は、「ActiveX インストーラサービス」を構成する必要がある。

○ 操作手順

Windows Vista を使用する標準ユーザーに ActiveX のインストールを許可するには、以下の手順を実行する。

1. スタートボタンから[コントロールパネル]→[プログラムと機能]→[Windows の機能の有効化または無効化]を選択する
2. [Windows の機能]ダイアログボックスで[ActiveX インストーラサービス]を有効にし、[OK]ボタンをクリックする
3. スタートボタンから[検索の開始]ボックスに「gpedit.msc」と入力し、[Enter]キーを押す
4. [グループポリシーエディタ]コンソールの左ペインから[コンピュータの構成]→[管理用テンプレート]→[Windows コンポーネント]→[ActiveX Installer Service]を選択する
5. 右ペインで[ActiveX コントロールの承認されたインストールサイト]ポリシーをダブルクリックする
6. [設定]タブで[有効]を選択し、[表示]ボタンをクリックする
7. [表示の内容]ダイアログボックスで[追加]ボタンをクリックします
8. [項目の追加]ダイアログで以下の設定を行う
  [追加する項目の名前を入力してください]: ホスト URL(ダウンロード元 URL)を入力する
  [追加する項目の値を入力してください]: 署名や証明書の状態によりサイレントインストールさせるか、ダイアログを表示させるかなどを以下の表に従ってカンマ区切りの4つの数値を入力する。不明な場合は「2,1,0,0」と入力する
 
信頼された発行元の署名付きのコントロールの場合 署名付きのコントロールの場合 署名なしのコントロールの場合 HTTPS 証明書エラー時の対応方法
0: インストールされない 0: インストールされない 0: インストールされない 0: エラーを無視しない
1: ダイアログの表示 1: ダイアログの表示 1: ダイアログの表示 0x00000100: 不明な CA を無視する
0x00001000: 無効な CN を無視する
2: サイレントインストールされる 2: サイレントインストールされる 2: サイレントインストールされる 0x00002000: 無効な証明書日付を無視する
0x00000200: 誤った証明書の使用方法を無視する
9. [OK]ボタンをクリックする
posted by w@ko at 22:34|  ・Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月10日

Windows Server 2003 Windows Vista 対応のグループポリシーを利用する方法

Windows Server 2003 の Active Directory ドメイン上で Windows Vista 対応の ADMX 形式のグループポリシーを使用するには、管理用テンプレートファイルをアップグレードする必要がある。その場合、以下の手順を実行する。

○ 操作手順
1. Windows Server 2003 ドメインコントローラ上に「中央ストア」として %Systemroot%¥Sysvol¥domain¥policies¥PolicyDefinitions フォルダを作成する
2. Windows Vista コンピュータ上の %Systemroot%¥PolicyDefinitions¥ja-JP フォルダ内のすべての ADML ファイルを、ドメインコントローラ上に作成した PolicyDefinitions フォルダ内にコピーする
3. 同様に、Windows Vista コンピュータ上の %Systemroot%¥PolicyDefinitions¥ja-JP フォルダ内のすべての ADML ファイルを、ドメインコントローラ上の PolicyDefinitions¥ja-JP フォルダ内にコピーする
4. Windows Vista にドメインの管理者アカウントでログオンし、グループポリシー管理コンソール(GPMC.MSC)を使用してポリシーの作成および編集作業を行う

【参照】 マイクロソフト TechNet

posted by w@ko at 23:45|  ・Windows Servers | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月09日

Windows Vista Windows NT ドメインに参加させる方法

Windows Vista(Ultimate、Enterprise、または Business)コンピュータを Windows NT ドメインに参加させる場合は、以下の手順で操作を行う。

○ 操作手順
1. Windows NT Server のドメインコントローラ上で[スタート]→[プログラム]→[管理ツール (共通)]→[サーバーマネージャ]を開く
2. [サーバーマネージャ]コンソールの[コンピュータ]メニューから[ドメインに追加]を選択する
3. [コンピュータをドメインに追加]ダイアログで以下の設定を行い、[追加]ボタンをクリックする
  [コンピュータの種類]: [Windows NT ワークステーションまたはサーバー]を選択
  [コンピュータ名]: Windows Vista コンピュータのコンピュータ名を入力
4. Windows Vista コンピュータ上で、スタートメニューから[管理ツール]→[ローカルセキュリティポリシー]を選択する
5. 左ペインから[セキュリティの設定]→[ローカルポリシー]→[セキュリティオプション]を選択する
6. 右ペインから[ネットワークセキュリティ: LAN Manager 認証レベル]ポリシーをダブルクリックする
7. [ネットワークセキュリティ: LAN Manager 認証レベルのプロパティ]ダイアログの[ローカルセキュリティの設定]タブで[NTLM 応答のみを送信する]を選択し、[OK]ボタンをクリックする
8. ドメインコントローラの名前が解決できることを確認します
  異なるセグメントにドメインコントローラがある場合は、事前に WINS サーバーへの登録または LMHOSTS ファイルへの記述が必要である。
9. スタートメニューの中の[コンピュータ]を右クリックし、[プロパティ]を選択する
10. [システム]コンソール画面で[設定と変更]メニューを選択する
11. [システムのプロパティ]ダイアログの[コンピュータ名]タブで[変更]ボタンをクリックする
12. [コンピュータ名/ドメイン名の変更]ダイアログの[次のメンバ]項目で[ドメイン]を選択、参加先ドメイン名を入力し、[OK]ボタンをクリックする
13. [Windows セキュリティ]ダイアログが表示された場合、ドメインにコンピュータアカウントを追加する権限のあるユーザーアカウント名およびパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックする
14. ドメイン参加完了ダイアログメッセージが表示されたら、[OK]ボタンをクリックする
15. システムを再起動する
posted by w@ko at 23:57|  ・Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月08日

Windows Vista Active Directory ドメインに参加させる方法

Windows Vista(Ultimate、Enterprise、または Business)コンピュータを Windows 2000 または Windows Server 2003 の Active Directory ドメインに参加させる場合は、以下の手順で操作を行う。

○ 操作手順
1. ドメインコントローラの名前が解決できることを確認する
  ネットワークのプロパティから IP アドレスを設定し、Active Directory の DNS サーバーを参照するように設定する。
2. スタートメニューの中の[コンピュータ]を右クリックし、[プロパティ]を選択する
3. [システム]コンソール画面で[設定と変更]メニューを選択する
4. [システムのプロパティ]ダイアログの[コンピュータ名]タブで[変更]ボタンをクリックする
5. [コンピュータ名/ドメイン名の変更]ダイアログの[次のメンバ]項目で[ドメイン]を選択、参加先ドメイン名を入力し、[OK]ボタンをクリックする
6. [Windows セキュリティ]ダイアログが表示された場合、ドメインにコンピュータアカウントを追加する権限のあるユーザーアカウント名およびパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックする
7. ドメイン参加完了ダイアログメッセージが表示されたら、[OK]ボタンをクリックする
8. システムを再起動する
posted by w@ko at 23:58|  ・Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月07日

Backup Exec バックアップ実行後ポストコマンドが実行されない

Backup Exec 9.1 でバックアップ実行後にポストコマンドが正常に実行されない場合がある。

この現象は、この製品固有の問題である。この製品の次のメジャーバージョンにて修正されている。

○ 対処方法

この問題を回避するには、以下の手順を実行する。

1. Backup Exec の[ジョブセットアップ]画面を開く
2. [ジョブ]ペイン(画面上部)から問題となっているバックアップジョブをダブルクリックする
3. バックアップジョブのプロパティダイアログの[プロパティ]ボックスから[プリ/ポストコマンド]メニューを開く
4. [プリコマンドが正しく実行された場合にのみジョブを実行する]オプションを有効にする
5. [開始]または[スケジュール]ボタンをクリックし、設定を保存する

【参照】 Symantec Support

posted by w@ko at 22:30|  ・Backup Exec | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月06日

Windows コンピュータがマスタブラウザにならないように設定する方法

[マイネットワーク]や[ネットワークコンピュータ]から参照するワークグループ内にネットワーク上に存在するはずのコンピュータのアイコンが表示されなくなる場合がある。

ワークグループ内にネットワーク上のコンピュータが表示されないものの、UNC 等を使用した直接のアクセスには問題ない場合、ネットワークのブラウズに問題がある可能性がある。

通常はサーバーなどネットワーク上の1台のコンピュータがマスタブラウザとなり、ブラウズマスタを保持するが、それに反してそれ以外のコンピュータがブラウズマスタを作成しようとする場合がある。その場合正常なブラウズマスタが作成されず、ネットワーク上にアイコンが正しく表示されなくなることがある。

この場合、問題が生じているコンピュータ上でマスタブラウザとならないように設定を変更することで、問題が解消する場合がある。

コンピュータをマスタブラウザとならないように設定するには、以下の操作を行う。

○ 操作手順(Windows NT/2000/XP/2003 の場合)
1. レジストリエディタを起動する
2. 左ペインから以下のキーを開く
    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥Browser¥Parameters
3. 右ペインから[MaintainServerList]エントリをダブルクリックする
4. [値のデータ]を「Auto」から「No」に変更し、[OK]ボタンをクリックする
5. レジストリエディタを閉じる
6. システムを再起動する

※ レジストリ操作は自己責任の範囲下において操作願います。

○ 操作手順(Windows 95/98/Me の場合)
1. [ネットワークコンピュータ](Windows 95/98 の場合)または[マイネットワーク](Windows Me の場合)を右クリックし、[プロパティ]を選択する
2. [ネットワーク]ダイアログの[ネットワークの設定]タブの[現在のネットワークコンポーネント]ボックスの中から[Microsoft ネットワーク共有サービス]をダブルクリックする
3. [Microsoft ネットワーク共有サービスのプロパティ]ダイアログの[詳細設定]タブで以下の設定を行い、[OK]ボタンをクリックする
  [プロパティ]: [ブラウズマスタ]を選択
  [値]: [無効]を選択
4. [ネットワーク]ダイアログで[OK]ボタンをクリックする
5. システムを再起動する

【参照】 マイクロソフト 技術情報 136712
          マイコミジャーナル
          Windows FAQ.

posted by w@ko at 23:59|  ・Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月03日

Windows 2000/2003 グループポリシーを使用してドメインユーザーにローカルコンピュータのグループメンバ設定を行う方法

グループポリシーを利用することで、ドメインユーザーアカウントに対するローカルコンピュータのグループのメンバ設定をドメインクライアントに対して一括で行うことが可能である。

○ 操作手順

以下はドメインユーザーに対してローカルの管理者(Administrator)権限を付与する例である。

1. グループポリシーエディタで任意のグループポリシーコンソールを起動する
2. 左ペインから以下のポリシーを開く
  [コンピュータの構成]→[Windows の設定]→[セキュリティの設定]→[制限されたグループ]
3. [制限されたグループ]アイコンを右クリックし、[グループの追加]を選択する
4. [グループの追加]ダイアログの[グループ]ボックスに「Administrators」と入力し、[OK]ボタンをクリックする
5. (Windows 2000 Server の場合のみ)右ペインに新規に作成された[Administrators」アイコンをダブルクリックする
6. [Administrators プロパティ]ダイアログで[このグループのメンバ]ボックス右の[追加]ボタンをクリックする
7. [メンバを追加します]ダイアログで[参照]ボタンをクリックし、ドメイン内の[INTERACTIVE]グループを追加する
8. [OK]ボタンを押して画面を閉じる
9. グループポリシーを更新する

※ このポリシーを有効にすることで、ローカルコンピュータ上で設定したグループのメンバ設定が上書きされる。

posted by w@ko at 23:54|  ・Windows一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月02日

Backup Exec ポストコマンド実行のタイミング

Backup Exec において、ポストコマンドの実行タイミングは以下のようにバージョンによって異なる。

バージョン 実行タイミング
Backup Exec 8.x ベリファイ完了後
Backup Exec 9.x 以降 バックアップ完了直後からベリファイ開始前までの間

Backup Exec 9.x 以降であっても、ポストコマンドの実行タイミングを変更し、ベリファイ実施後に実行するように変更することができる。具体的には、以下の手順を実施する。

○ 操作手順
1. レジストリエディタを起動する
2. 左ペインから以下のキーを開く
    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥VERITAS¥Backup Exec¥Engine¥Misc
3. [編集]メニューから[新規]→[DWORD 値]を選択する
4. 新しいエントリの名前として「Job - Run Post Command After Verify」を指定する
5. 4. で作成した「Job - Run Post Command After Verify」エントリをダブルクリックする
6. [DWORD 値の編集]ダイアログで以下の設定を行い、[OK]ボタンをクリックする
  [データ]: 「1」と入力
  [基数]: [16進数]を選択
7. レジストリエディタを閉じる
8. Backup Exec のすべてのサービスを再起動する

【参照】 Symantec Support

posted by w@ko at 22:29|  ・Backup Exec | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月01日

Backup Exec データベースの保守に失敗する

Backup Exec 9.x 以降でデータベースの保守に失敗する場合がある。このとき、以下のようなメッセージが表示される。

Backup Exec アラート
データベースの保守に失敗(サーバー: "サーバー名") (ジョブ: "ジョブ名") データベース保守アクティビティの概要: 保守に失敗しました: 10, データベースのダンプに失敗しました 総経過時間: 00:00:01

この場合、以下の操作を行い、症状が改善されるか確認する。

データベースオブジェクトの整合性チェックを行う
データベースの修復を行う
posted by w@ko at 22:48|  ・Backup Exec | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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